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歯科用CTとは?

コンピュータ断層撮影:Computed Tomography (CT) とは、放射線などを利用して物体を走査しコンピュータを用いて処理することで、物体の内部画像を構成する技術・機器のことをいいます。広義のCTは、ポジ トロン 断層法 (PET)や単一光子放射断層撮影 (SPECT)、や核磁気共鳴画像法 (MRI) などの、コンピュータを用いて断面像を得る各種検査法の総称です。
そのCTの中、X線の照射装置を従来からのファンビーム方式ではな く、コーンビーム方式を用いて撮影するものを歯科用CTと言います。立体的な高画質画像を得ることができるため、平面画像としてのパノラマ X線撮影や口内 法X線撮影では判別できない、画像診断を行うことができます。


【ファンビーム方式の従来型CTとの比較】

歯科用CTの利点
 装置がコンパクトで安価
 被曝線量が少ない
 高画質である
 金属アーチファクト(画像の乱れ)が少ない
 短時間で三次元画像を構築できる
 座ったまま撮影できるため閉塞感がない
歯科用CTの欠 点
 軟組織のコントラストが出にくい
 撮影範囲が狭い
 CT値測定ができない
 被写体が動きやすい
 保険適応にない(撮影は自費となる)


【パ ノラマCTとは?】
近年開発された歯科に特化したCT装置でコーンビーム方式を用いているため、コーンビームCT (CBCT)とも呼ばれている。主にデンタルインプラント、 親知らずの抜歯などの歯科治療に用いられているが、耳鼻科疾患に用いられることもある。三次元の高画質画像を用いることで、断層方式パノラマX線撮影法や 口内法X線撮影法では判別できない、痛みや症状の原因がわかることがある


【従来からのX線撮影とCT撮影の違い】

上のX線写真 は、歯科用CTと従来からのデンタル写真を比較したもので す。この患者さんは同部位の痛みを訴え来院されましたが、通常のデンタルx船写真でがは病巣となる黒い影は見えません。これは、デンタルX線写真では1枚 の写真上に、立体が持つ3次元全ての情報が載ってしまうためこのような現象が起きます。しかし、CTでは目的とするその断面を正確に映し出すことが出来る ため、デンタルX線写真では見えない病巣を正確に映し出すことが可能になります。


インプラントと歯科用CT

以前から、インプラント治療においては、従来型CTを撮ることが推奨さ れていました。しかし、従来型CTでは目的部位のみならず、頭部全体が被曝すること や、被曝線量も非常に多く、また、スライス幅は粗く、アーチファクトが多いということで、インプラント治療においては高い有用性を見出され なかったという経緯がありました。

しかし、このコーンビーム方式の歯科用CTが発明されると、従来型の ディメリットがほぼ克服され、インプラント治療に大きな福音をもたらしました。今やインプラント治療を行うには、無くてはならない検査機器の筆頭と考えま す。

インプラント治療において、CTを撮影しているかどうかは、治療中の安 全性や治療結果に大きく影響いたします。平面図から立体を想像しインプラント治療を行うには、豊富な経験もさることながら、半分度胸も必要だとも言われて いました。より確実で安全なインプラント治療を行うには、埋め込む先の骨の状態を立体的に観察できるCTは必要不可欠となっています。

また、CTは術後の経過観察にも非常に効力を発揮します。骨増生術によ り新生した骨を観察したり、インプラントと下顎管(下顎の骨の中に通る神経の管:これを傷つけると唇や頬の感覚異常を引き起こします)までの距離をより詳 細に計測することが出来ます。


CT撮影依頼はこちらをご覧下さい。




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