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術式:抜歯即時インプラント+GBR
本症例は50歳代の女性で、全顎的な欠損補
綴を希望し紹介を受けた(Fig.
1)。上顎は3歯残存していたが、2歯は保存不可能と判断し抜歯となった(Fig.
2)。抜歯に際し、顎堤の吸収を最小限にするために抜歯即時埋入とし
た。診断用ワックスアップからサージカルステントを作製し埋入位置を決定したところ(Fig.
3)、右上側切歯部のインプラントは頬側の骨の支持がまっ
たくない(Fig. 4)。そこで、自家骨(Fig. 5)と吸収性のコラーゲン膜(Fig.
6)を用い、GBRを併用してインプラントを埋入した。2
次手術まで注意深い経過観察を行い(Fig. 7)、印象採得を行い(Fig. 8)、咬合床を作製(Fig.
9)。咬合床により咬合採得を行った(Fig.
10)。バイト決定の後、フレームとアバットメントを口腔内で試適し(Fig.
11)、パターンレジンにてインデックスを採得する(Figs.
12,
13)。この作業は、精度の高い補綴物を作製するためには不可欠であるので必ず行うようにする。ろう着の後、陶材の焼付が終了した上部構造体には
様々な配慮が施されている(Figs.
14,
15)。舌側からのサイドスクリュ、適度で均一な下部鼓形空隙、歯肉辺縁の陶材仕上げ・・・これら一つ一つにこだわることにより、より完成度の高
い上部構造体を口腔内に装着することができる(Figs.
16-21)。今後は右上臼歯部と左下臼歯部のインプラント治療を行う予定である。
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