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術式:インプラント
本症例は50歳代の女性で、臼歯部の欠損補
綴を希望して某歯科医院へ来院。ブリッジの支台にパー
フォレーションがあり、支台歯として不適当の指摘を受けインプラント治療を検討するため紹介を受けた(Fig.
1)。パーフォレーション部は比較的深い
位置であり抜歯適応となるが、MTAにて閉鎖。その後良好な経過を見るが、ブリッジの支台として使用していくには不安があるため、欠損部はインプラントと
した。欠損部の骨量に問題はなく、通法どおり埋入し、3ヵ月の治癒を待ち(Fig.
2)2次手術を行った。付着歯肉のロスを防ぐため、2次手術はフラッ
プレスにて行う。このフラップレスはどのインプラントシステムでも出来るわけではなく、アストラかアンキロースで可能な術式である(Figs.
3,4)。フラップレスにて付着歯肉の喪失を最小限にしたため、十分な角化歯肉の温存をすることが出来(Fig.
5)、また、審美的で機能的な上部構造
体を装着することが出来た(Fig. 6)。初診時の欠損部は凹状であったが(Fig.
7)、インプラント治療により、歯肉の形態もより自然となり(Fig.
8)、審美的にも機能的にも良好な歯を復元することが出来た(Fig. 9)。インプラント手前の歯はオールセラミックスによる修復としている。
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