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インプラント症例15
インプラント症例写真15

術式:リッジエキスパンジョン+インプラン ト

本症例は60代の男性で、全顎的インプラン ト治療を希望し紹介を受けた。左右臼歯部共に咬合崩壊を起こし,臼歯部でのバーティカルストップはかろうじて保たれている( Fig. 1)が,咬合高径は低く,前歯部のフレアーアウトを引き起こしている。左下第一小臼歯は残根状態であり,保存不可能と判断し抜歯を行い治癒を待った (Fig. 2)。抜歯後3ヵ月で一次手術を行うと,重度の顎堤吸収が起こっており(Fig. 3) ,リッジエキスパンジョンにより歯槽骨の拡大を行った(Fig. 4)。一次手術の後,適切な顎堤の増大が図られているのが分かる(Fig. 5) 。臼歯部の咬合高径が低くなっていたために,前歯部での著しい咬耗を認めたため,コンポジットレジンによりビルトアップを行い,側方運動時のガイドを付与 (Fig. 6 赤矢印)。審美的にも機能的にも理想的な上部構造体が装着されている(Fig. 6)。




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