術式:PRP+イ
ンプラント
本症例は20代の女性で、上顎前歯部のイン
プラント治療を
某歯科医師より依顛を受け施術。欠損補綴を検討するも、クライアントの強い希望によリインプラント治療を行うこととした。欠損部は一見すると十分な骨量を
有するように見えるが、写真(術中―咬合面観)のごとく、インプラント治療を行うには十分な骨量はない。そこで、人工骨(β-TCP)と自家骨による骨増
生を行うこととしたが、自家骨の採取は微量と考えられたため、PRP(多血小板血漿)を併用した。結果、十分な骨量を確保することができ、インプラント治
療が可能となった。
|